犬や猫の特性を理解してつくる
安心できる環境

犬や猫、そして飼い主がお互いに快適に過ごせる環境を作るためには、
犬や猫の特性をよく理解することが大切です。

犬に関して言えば、とくに仔犬にとって「寝る場所」と「食べる場所」以外はすべてトイレになります。

「トイレシーツ」が「用を足す場所」であることや、乳歯が生え替わり、
「遊んでいいオモチャ」と「触ってはいけないもの」の区別が覚えられるまでは、
ひとりのときはサークルですごさせることが失敗を減らすコツです。

もちろん、成犬や猫達にも、新しい空間にメンバーとして初参加する時に、同じことが言えます。
その場所は、「制限されている」だけでなく、その子にとって、「安全・安心」であるべきです。
その守られた空間入っていれば、家の中でも失敗が究極に少なく、リラックスして自分が自分らしくいられる、そんな「隠れ家」なのです。

犬の場合は、家族と一緒に居ることが安心なので、
リビングに隣接した場所であるなど、
家族の集まりが見える場所に、サークルを設置するのもおすすめしています。
人が確認しやすい場所でもあるので、管理がしやすくなります。

猫は、犬とは違って立体的に空間を活用します。
肥満防止や退屈防止のために、上下運動は大切なので、立体的に移動できるような空間を作り、運動しやすい環境を作るといいでしょう。

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休む時は、隠れ家となるような、適度に閉じた空間に居たいので、
要所にボックスを配置したりして、高い場所にもリラックスポイントを用意してあげましょう。

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金巻とも子

金巻とも子

一級建築士且つ、家庭動物住環境研究家という肩書を持ち、ペットではなく「家族」であるための住まいデザインを提唱。関連著書も多数出版。住宅コンサルティングから商品企画までこなすプロフェッショナル。 かねまき・こくぼ空間工房代表。